2019年の長いGW(10連休)が明けました。
富士見高原も昼間は夏のように暖かくなりましたが、まだまだ、朝晩は冷え込みます。 しかし、周囲の景色や空気の色が、灰色から緑色に変わりました。






■ シリーズ :旅の途中! ■ 
色々な景色やモノを見て、色々な考え・色々な人に出会う!


今回は、富士見高原の山林で生活する人の話です。

私のいる富士見高原の標高が1,250Mです。
その人が生活するところは、1,100M位の山林で、道は獣道程度のものがあるだけです。 冬には氷点下15度くらいに下がり、雪が降るれば身動きができないところです。 そこに自力で家を建てて住んでいます。
・・・ それだけなら、普通のことです。
しかし、そこには水道がなく、井戸を掘っても水は出ないところです。
・・・ これくらいでも何とかなります。
さらに、電気もガスもなく、そして、”車”もないのです。
水は、ポリタンクを背負子で担ぎ、水の湧き出ている所まで片道1時間の山道を歩いて補給しているそうです。 
買い物や食事は、JR信濃境周辺まで徒歩で行き賄います。
徒歩といっても、下り(行き)で 1,5~2時間で、上り(帰り)は倍の時間は掛かるでしょう。 このような生活を通年やっているそうです。


極寒の冬・寒くはないのだろうか、又、雪道を背負子を担ぎ水の補給をする。・・・ できるのだろうか?
本当に、冬も生活しているのだろうか? 驚きでしかありません。
年は、70代の中頃とのことです。

インドでサドゥー(修行僧)の生き方を目の当たりにしてきた、私でもびっくりな体力と気力の生き方です。
もし、私が同じようなことをするとしたら、温暖な沖縄あたりにすると思うが、・・・ なぜに、八ヶ岳・富士見高原なのか?
思想からなのか、経済的なのか、ただの行きがかりでそうなったのかは、分かりませんが驚かされました。

便利になりすぎたこの世の中!
・・・ 色々な生き方があり、色々な人が住んでいる、ことを実感しました。


この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は kasimi_nouka.jpg です

《 参考 》
上の写真は、インド・ビハール州のハリジャン家族の住まいと母親・子供たちです。 牛糞で出来ている小屋の6畳ぐらいの土間スペースに、両親と9人の子供たちが生活しています。便所、ガス、電気、車はありませんが、共同の井戸がありました。屋根には、光取りの穴があり、雨の時には藁をかぶせます。

・・・ 便利になりすぎたこの世の中!
難しい理屈は抜きにして、 ”富士見高原の山林で生活する人 ”・・・ 考えさせられました。




”旅”

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は steiner_ind2.jpg です

” インド人( サドゥー )もびっくりの生活 ”、繋がりになりますが、
私の50代の十年間は、インド三昧でした。

一年おきに、1~1,5か月の間・バックパッカーになってインドを彷徨っていました。 毎回、行きと帰りの航空チケット(FIXチケット)だけを持って旅経ちました。 インドの文化や風土・生活にハマってしまったのです。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は steiner_ind1.jpg です

この地に来る人には、それなりの人生の縮図があるようです。
その微かな一例を、ここに書いてみますが、この短文の中には長い人生の縮図があります。


※ バラナシのババ・アシュラムでお会いした日本人は、
日本で連帯保証人になり全財産を取られ、人間不信になりインドに来たらしい。
そして、インドで出家し、小さなお寺(アシュラム)を独自に建て、インド人に教えを説いていました。
翌朝、ガンガ (ガンジス河)のガートで、朝日に向かってインド人数人とお経を唱えていたが、神々しくて声を掛けられなかった。

※ ブッダガヤで同室(ゲストハウス)だた、私と同年代の戦場カメラマンのフランス人は、奥さんがイラクで、娘さんはボスニアで戦争孤児の救済をしていて、年に一度家族が会うだけだという。
今回、その家族とこのインドのガヤで会うことになっていた。


※ オルチャーで会った日本人のカップルは、
大手商社を辞め、一年を掛けての世界一周の旅の途中でお会いしました。この先・ギリシアの田舎の教会で二人だけの結婚式を挙げるという。
・・・ 心から、お二人に幸あれと、祈りました。


※ ダラムサラでは、日本人とチベット人難民が”ルンタ・ハウス”という食堂とゲストハウスを営み、チベット人難民の支援をしていた。 ヒマラヤの山々を超えての難民は、凍傷で足の指がない人も多かった。
そのルンタ・ハウスには、ダライラマや米国俳優のリチャードギャーも支援に見える。


※  Mother Teresa ( マザー・テレサ )

The Mother House of the Missionaries of Charity
54A, Acharya Jagadish Chandra Bose Rd, Ripon Street, Kolkata, West Bengal 700016  INDIA

※ コルカタのマザーハウス(死を待つ人々の家)で、黙々と汚物の洗濯をするオーストラリア人。
彼曰く、・・・・ 自分ができることはこれ位だから!


※ 多くのサドゥー(修行僧)にも会いました。

ヒンズー教の四住期の林住期/遊行期を迎えた”Sadhu / サドゥー ”は、ガンガ (ガンジス河 )沿いの岩と岩の間か自力で小屋を建て住んでいます。
電気もガスも車もありませんが、ガンジス河の水を飲み、そこで用を足します。
食事は、住民の施しや 托鉢で賄い、一日の殆どは、瞑想や修行をしています。

※ etc, 
上記の人は、そんな ” インド人( サドゥー )もびっくりの生活 ” !


”旅”は、日常生活での小さな冒険だと思います。
地球の人々には、色々な生き方があり、色々な人が住んでいる、そんな色々なことを垣間見れる旅をしたいとも思っています。