”シリーズ :旅の途中!”

色々な景色やモノを見て、
色々な人に出会う旅


新型コロナパンデミックで考える
”生命の不思議とその誕生”

現在パンデミックを起こしている新型コロナウイルスですが、科学的にみると生物ではないようです。
科学的には生物は細胞を有するもので、動植物や菌類などの真核生物とバクテリアの細菌・アーキアの古細菌などの原核生物に分類され、ウイルスは生物の細胞に侵入し増殖する、単なるたんぱく質の粒子でしかないのです。

生物とは、

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40億年前に、デオキシリボ核酸(DNA)の最も古い祖先たる分子が 芽生え、年月が経つにつれ、次第に複製を作るのが旨くなり、更に、その分子たちが集まって集合体を作るようになりました。



分子たちの集合体! これが細胞の初期段階です。
30億年位前になると、単細胞の結合が繰り返され、一つの細胞が分裂して二つになった時、その二つが分かれないように突然変異が起こりました。

そして最初の多細胞生物が出来上がっていきます。
かってはバラバラに分かれていた細胞たちが、共通の利益の為に結合して一体になって行きます。(人間の体も100兆ほどの細胞集団の塊です。)

20億年ほど前になると、生物の進化が、でたらめな突然変異の積み重ねで、DNA(遺伝の指示書)が分けの分からない状態になった時、ある細胞集団が、これではいけないと思ったのでしょう?
その細胞集団が「性」を発明し、DNAの符号の本を一冊丸ごと伝達・交換してしまいました。

どの時代にも、要領よく行動する生物が現れるものです。
このシステムのおかげで、新しい変種が作り出され、選択のふるいにかけられ、「性」に関心がない生物は滅亡していきました。関心がなくても滅亡しなかったのは、特定の微生物だけになりました。

10億年ほど前になると、単細胞の植物(藻類)の結合が頻繁になり、互いに力を合わせ地球の環境を光合成により驚くほど変えていった。
現在では、考えられませんが、酸素は有機物の分子を分解してしまう性質を持っていますので、地球の最初の生物は酸素の中では生きられなく、酸素を持つ大気への移行は生命の歴史の上で、大変な危険性を持っていた分けです。

我々(生物)の子孫がこの地球の環境を変え、造り上げてきたのです。
そして、酸素を旨く取り扱えない生物は死んでいきました。幾つかの菌類などの原始的生物だけが酸素のないところで、今日まで生き延びています。

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現在の地球の大気の99%までもが、地球で生まれた生物が造り上げてきたもので、地球のような惑星にとって、生命の誕生・進化は化学反応の避け得ない結果なのです。
しかし、藻類より先への進化に、その後、実に30億年という歳月がかかりました。

このことは、分化した器官を持った大きな生物には、なかなか到達(進化)しないと言うことを、物語っています。
微生物はたくさんいるが、大きな獣や大きな植物が生えていないという惑星は、この宇宙にはたくさん存在すると考えられますが、現在!地球のような高等生物が生息している惑星は、本当に少ないかも知れません?

人類も含め、今いる生物の全てが、この地球から滅亡したとしても、又、新たな生命が誕生し、進化していくでしょうが、 大変な偶然(必然!?)と大変な時間、大変な過程(進化)の上に、今 私たちが存在しているようです。

パイオニア探査機に乗せた人類と地球を説明した金属板



『手のひらを太陽に』
やなせたかし作詞・いずみたく作曲


・・・ ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ  ・・・

以上


宇宙の話に興味のある方は、Part 1 及び Part 2 もありますのでクリックして読んでみて下さい。

《  宇宙 Part1 》

■ 途轍もなく大きな話‐1

《 宇宙 Part 2 》 

■ 途轍もなく大きな話‐2