” シリーズ: 八ヶ岳思考 ”
旅の途中
旅の写真集
2~30年程前に訪れたヨーロッパ(北欧~南欧)、インド、チベット、ネパール、パキスタンなどの旅の写真です。
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私の50代は、一年おきに1 ~ 1,5か月間インドに滞在した十年間でした。
滞在中は、サドゥ(ヒンドウ的世捨て人)の生活に嵌り、見た目は”乞食(仏教用語)”みたいな身なりで真っ黒に日焼けしていたので、北方インド人と間違われました。
ヨーロッパ(北欧~南欧)は文化や建築を探訪し、インドは、仏陀の足跡や異文化・インドの生活に嵌ってしまい、ネパールやチベットまで足を延ばしてしまいました。
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バックパッカー/小さなバック一つの旅でしたので、荷物を少なくするために、その頃の小さなインスタントカメラで撮っています。
ピンボケの写真もありますがご覧下さい。
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2~30年程前、
著しく変化した文明そして社会!
スマホも携帯電話もありませんでした。
ですので、・・・
現在の国々とは異なる風景・建物・人々の姿かもしれません。
ある意味では古き良き時代の姿です。
・・・ ご覧下さい。
インドのカシミールでは、印パ紛争(宗教紛争)の最中にインド人の友人と共に、ジャム―から陸路(山岳地帯)を一昼夜掛けてジープで行きましたが、日本大使館からは”渡航禁止エリヤ”に指定されていましたので、自己(無)責任ですが大変な目にあいました。
その時に写したカシミール解放団のイスラム学校の生徒の写真もあります。
そして、チベットは、ご存知のように中国から弾圧を受けていますが、”ダライラマ”と一部のチベット人はインド北部山岳地/ダラムシャラに逃れて住んでいます。
現地で、チベット人から聞いた話ですが、チベットからヒマラヤ山脈を越えての避難は壮絶なものだったそうです。・・・ 凍傷で手足の指がない方もいました。
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又、インドでは俗にいう”カースト制度”という身分制度があり、その制度外の これも俗にいう”ハリジャン”という身分の人・子供の写真など、出自差別の実態を撮らせてもらいました。
尚、ヨーロッパでは、人々の生活や素顔を撮ってみました。
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インドのバラナシ・ガンガ(ガンジス河)の夜明けの写真から始めます。
ガンジス河の対岸は不浄の地とされ、人は住んでいません。
AM5時ころ、真っ暗な不浄の対岸から太陽が昇ります。
空気の加減でしょうか、驚く位に神秘的な真っ赤な太陽が昇ります。
時には輪っかになった虹を伴い昇るので、誰もが合掌してしまいます。
※ やはり、聖地! 神秘的です。
インドのバラナシ・ガンガ(ガンジス河)の沐浴・祈りの風景、それと人生の最後:有名な火葬場(マニカルニカガート)の写真で終わります。
インド人は、輪廻転生を信じ、この地で火葬されガンジス河に流される為に、死が近い人・死んだ人及び親族は遥々遠くからこの地にまで旅をします。
又、 バラナシ のガンガ (ガンジス河) は自殺した人・人生を全うできなかった人は、そのまま流されるので、次の2枚目の写真のように死体が流れてくる河でもあります。
そこで神に祈り・沐浴し、口を漱ぎ、顔を洗い・歯を磨き、子供たちは泳ぎ・水遊びをしている河がガンガ (ガンジス河) なのです。
※ 生と死が一体になった場所なのです。
END
八ヶ岳思考 / 旅の写真:世界の街と建物・風景 の写真集もありますので宜しかったらご覧下さい。
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