” シリーズ: 八ヶ岳思考 ”
旅の途中

旅の写真集

八ヶ岳・旅の写真



2~30年程前に訪れたヨーロッパ(北欧~南欧)、インド、チベット、ネパール、パキスタンなどの旅の写真です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私の50代は、一年おきに1 ~ 1,5か月間インドに滞在した十年間でした。

滞在中は、サドゥ(ヒンドウ的世捨て人)の生活に嵌り、見た目は”乞食(仏教用語)”みたいな身なりで真っ黒に日焼けしていたので、北方インド人と間違われました。

筆者:インドにて


ヨーロッパ(北欧~南欧)は文化や建築を探訪し、インドは、仏陀の足跡や異文化・インドの生活に嵌ってしまい、ネパールやチベットまで足を延ばしてしまいました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

バックパッカー/小さなバック一つの旅でしたので、荷物を少なくするために、その頃の小さなインスタントカメラで撮っています。
ピンボケの写真もありますがご覧下さい。
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2~30年程前、
著しく変化した文明そして社会!
スマホも携帯電話もありませんでした。
ですので、・・・
現在の国々とは異なる風景・建物・人々の姿かもしれません。
ある意味では古き良き時代の姿です。
・・・ ご覧下さい。

インド/バラナシ:ガンジス河の夜明け


旅する筆者
旅する筆者インドにて


インドのカシミールでは、印パ紛争(宗教紛争)の最中にインド人の友人と共に、ジャム―から陸路(山岳地帯)を一昼夜掛けてジープで行きましたが、日本大使館からは”渡航禁止エリヤ”に指定されていましたので、自己(無)責任ですが大変な目にあいました。
その時に写したカシミール解放団のイスラム学校の生徒の写真もあります。

インド/カシミールのスリナガールからラダック(チベット地区)へ
ジープでのヒマラヤ山脈越えの途中で写す


そして、チベットは、ご存知のように中国から弾圧を受けていますが、”ダライラマ”と一部のチベット人はインド北部山岳地/ダラムシャラに逃れて住んでいます。

現地で、チベット人から聞いた話ですが、チベットからヒマラヤ山脈を越えての避難は壮絶なものだったそうです。・・・ 凍傷で手足の指がない方もいました。

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又、インドでは俗にいう”カースト制度”という身分制度があり、その制度外の これも俗にいう”ハリジャン”という身分の人・子供の写真など、出自差別の実態を撮らせてもらいました。

尚、ヨーロッパでは、人々の生活や素顔を撮ってみました。

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インドのバラナシ・ガンガ(ガンジス河)の夜明けの写真から始めます。

ガンジス河の対岸は不浄の地とされ、人は住んでいません。
AM5時ころ、真っ暗な不浄の対岸から太陽が昇ります。

空気の加減でしょうか、驚く位に神秘的な真っ赤な太陽が昇ります。
時には輪っかになった虹を伴い昇るので、誰もが合掌してしまいます。

※ やはり、聖地! 神秘的です。


八ヶ岳・旅の写真
インド/バラナシのプージャ祈り
八ヶ岳・旅の写真
インド/ブッダガヤの仏塔広場
チベット僧の早朝読教
八ヶ岳・旅の写真
インド/サルナート
僧によるお布施
八ヶ岳・旅の写真
インド/カシミール(渡航禁止地域)
ムスリムの街・スリナガ―ル

女性は布をかぶり顔を隠しています
八ヶ岳・旅の写真
インド/カシミール(渡航禁止地域)
イスラムとヒンドウの宗教紛争
スリナガールではこのような紛争が、
引っ切り無しに起きるので、

外出禁止のサイレンが多く鳴り響いていた。
(註)兵士が撃っているのは発煙銃です。
インド/カシミール・スリナガール:ダル湖

印パの領有権争い・・・印パ紛争さえなければ
東洋のスイス:と言われるぐらいに素晴らしい街です
紛争地のために人が来ない(来れない)!
景色の美しさに反して人々は貧困に喘いでいました
八ヶ岳・旅の写真
インド/ハリドワール
サドゥ
八ヶ岳・旅の写真
インド/リシュケシュ
クリヤヨガの僧・指導者
八ヶ岳・旅の写真
インド/ブッダガヤ
仏塔・マハーボーディ寺院前
インド/バラナシ
ガンガ(ガンジス河)にて
インド/アグラ : 突然のスコール
これでもバスターミナル
公共インフラが悪いので少しの雨でもこの状態
八ヶ岳・旅の写真
インド/パタンコート駅ホームにて
ホームに牛さんも入ってきて、
寝ている人もいるのがインドの駅ホーム
八ヶ岳・旅の写真
インド/ダラムシャラ途中のバス停にて
パタンコートからダラムシャラへの乗り換え途中まで
このバスで運転手の横に座っての道中動けない!
・・・ トイレタイムに撮影
八ヶ岳・旅の写真
インド/ジャイプール郊外にて
家畜として荷物を運ぶゾウさん
八ヶ岳・旅の写真
インド/ガヤ郊外にて
※インド人に撮ってもらうと手振れが凄い!
八ヶ岳・旅の写真
インド/ハリドワールにて
インドでは、どこの街にもこのような小さな
祈りの場が、街角にある。

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しかし、凄い美人でした。
八ヶ岳・旅の写真
インド/カシミール・幻想的な湖の朝市
早朝・スリナガール・ダル湖の端にある小さな湖に
多くのボート(シカラ)が集結して”市”を成す。

野菜が主だが、麻薬を売るシカラもある。
ダンナ(宿の主人)が吸っているのは水たばこです。
八ヶ岳・旅の写真
インド/スリナガール郊外の湖
シカラボートのボーイ
顔にも出ているが、質が悪い!
モノは取るは、騙すは、脅すわ

ボートを揺らして落とそうとする 
こちらも空手のポーズ、・・ 苦労した
八ヶ岳・旅の写真(スリナガール)
インド/スリナガール郊外の宿
ここで熱が出て、アーユルヴェーダ の施術を受けた
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ハウスボートの子供との写真
※インド人に撮ってもらうと手振れが凄い!
八ヶ岳・旅の写真
インド/スリナガ―ル
パキスタン国境地帯の宿のおばさん

気取ってブルーの民族衣装を羽織ってくれた
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インド/リシュケシュにて
八ヶ岳・旅の写真
インド/ジャム―の寺院にて
八ヶ岳・旅の写真
インド/ガヤ郊外にて
アウトカーストの家族これで一家族!
父親不在・双子に双子、あとは年子かな?
髪の毛の赤茶色は、栄養不足かららしい。
八ヶ岳・旅の写真
インド/コルカタにて
参拝用のオレンジ色の花を売るカースト外の 親子
カースト制度:貧困と差別の一端を写真に!
カシミールムスリム
インド(ヒンドウ教) /スリナガール郊外
ヒンドウ教の地でのムスリムの学校の教師と生徒
平和な日本では考えられないが、
非公認で紛争地故に、
教師は機関銃式の自動小銃を携帯していた。
カシミールムスリム2
インド(ヒンドウ教)/スリナガール郊外
この中にもカシミール解放団にいく子が!
《 1947年 英国からの独立時に宗教分裂 》
インド: ヒンドウ教 /パキスタン:イスラム教
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インド/デリーの貧民街にて
食料売り場の前で佇む子供
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フインランド/シリアラインの船内にて
迷子になった!
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フランス/マルセイユ
路上のテーブルでのティータイム
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ネパール/カトマンズ
おでこに赤丸をつけたヒンドゥ犬
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ドイツ/デュッセルドルフ
路上の年老いた音楽隊
奏でるメロディも何もかも
何か物悲しかった!
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インド/ジャ―ンシー郊外の結婚式
宗教上新婦はカメラを嫌って顔を隠す
カメラに写ると魂も吸い取られる!
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スゥェーデン/ストックホルム
旧市街:ガムラスタン観客は子供だけ
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スイス/バーゼル
路上ゲームに熱中する大人たち
お金が掛かっているので仕方がない。
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フランス/ボルドー
女性に振られた瞬間の男の顔

浮気! 相当なことをしたのでしょう?
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ネパール/バクタプー
曼荼羅を描く青年
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インド/ダラムシャラ
筒から砂を出し曼荼羅を描く僧侶
息で砂が飛ばないようにマスクして
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スペイン/トレド
金細工職人
八ヶ岳・旅の写真
フランスの地下鉄車内
日本の車内と変わらない風景
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スペインの地下鉄車内
中南米かアフリカ的な雰囲気
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インドの列車内
凄い混雑!
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ベルギー/アントワープ
異質な人 > 大人は見向きもしないが、
子供は話しかける。
八ヶ岳・旅の写真
インド/バラナシ
異質な人 > インドでは当たり前
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インド/バラナシ
ガンガ(ガンジス河)で祈る人
そして、路上生活者(女性)
八ヶ岳・旅の写真
ポルトガル/リスボン
いいな~、異質な人たちがいる
八ヶ岳・旅の写真
ポルトガル/リスボン
いいな~、異質な人たちがいる
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スイス/ジュネーブ
いいな~、異質な人たちがいる
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オランダ/アムステルダム
いいな~、異質な人たちがいる
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スペイン/バルセロナ
夜の旧市街にて

女がこんなところで寝てはダメ!
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ポルトガル/シントラ
唄にもあるポルトガルの洗濯女
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スペイン/バルセロナ
ガウディの建物内にて

服装もガウディ!
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インド/カジュラホ
バス車内にて

日本人が大好きなインド人


インドのバラナシ・ガンガ(ガンジス河)の沐浴・祈りの風景、それと人生の最後:有名な火葬場(マニカルニカガート)の写真で終わります。

インドのバラナシ
Varanasi


インド人は、輪廻転生を信じ、この地で火葬されガンジス河に流される為に、死が近い人・死んだ人及び親族は遥々遠くからこの地にまで旅をします。

又、 バラナシ のガンガ (ガンジス河) は自殺した人・人生を全うできなかった人は、そのまま流されるので、次の2枚目の写真のように死体が流れてくる河でもあります。

そこで神に祈り・沐浴し、口を漱ぎ、顔を洗い・歯を磨き、子供たちは泳ぎ・水遊びをしている河がガンガ (ガンジス河) なのです。

※ 生と死が一体になった場所なのです。

八ヶ岳・旅の写真
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END



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