ルドルフ・シュタイナー

シュタイナー建築 前編

ルドルフ シュタイナー 建築 (前編)

ルドルフシュタイナー
ルドルフ シュタイナー

シュタイナー建築 ( 前編 )



この特集は、シュタイナーの哲学・思想に”建築という表現体”から迫ってみたものです。

ルドルフ・シュタイナーの思考造形を単にオカルティズムの形として捉えるのではなく、現代科学や医学では表現できない人間の心の神秘や未知なる魂の囁き・働きについて考えてみると、ゲーテアヌム(ゲーテの館)の造形にはそれらに繋がる何か・意味する何かがあるのではないかと思えてくる。
好き・嫌い或いは良い・悪いなどの評価的判断ではなく、自然科学万能主義・物質主義、合理主義からでは見えない何かが醸し出されているように感じます。

重たい造形に潜む軽やかさ、
雄弁な造形に潜む静寂さ、
シュタイナーの色相環/色彩に潜む”無色”、
目と心(体感)で異なる感覚空間

・・・ 矛盾を呼び起こす感覚
・・・ 不思議な造形・色彩

人生の賛歌、悲哀
心・魂の囁き
死後の世界観
見えない、感じるしかない事象

・・・ 何かが話しかけてくる

シュタイナーは、建築及び空間に何を謳わせているのか
・・・ その何かを探ってみたいと思いました。

第一ゲーテアヌムのステンドグラス
第一ゲーテアヌムのグラスリッツエン


私は、哲学・心理学・宗教の思考等の興味/方面から入り込んで、我が人生の指針の一つとして妄信せずに・是々非々で、シュタイナー思想/人智学 ・ アントロポゾフィーを長年学んできましたが、シュタイナーの建築表現や造形に興味があった訳でありません。

・・・ 正直に言うと私の表現方法/好みとは異なります。
特にメインホール天井のフレスコ画 : ホールの造形の多弁さからすると、それ以上語らなくても・と思うが、私の個人的な好き嫌い・好みの範疇でしかない。

思うに、好みとか評価などは、社会の流れや時代・ポピュリズムに影響されますので、重要なことではありません。

重要なのは、好き・嫌い或いは良い・悪いなどの個人的/世間的な評価とは別に、 ”建築・造形や空間から何を感じるか、何が見えるか、或いは、設計者の意図や哲学/美学を感じとる”ことだと思っています。

例え、感じとった”なにか”が、自分の嗜好とは合わない/嫌悪を感じるものであっても、 冷静に”感じとったそのもの”と対峙して、作者の”言葉”を聞き取ることに尽きると思いますので、感じとった”なにか”という観点から、私なりの解釈を進めます。

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現在のムード(流行り)に流された、ルドルフ・シュタイナーが設計した建物に対しての見方/評価、そして レトリック的な風潮から離れた分析・見方の特集です。

第一ゲーテアヌム
第一ゲーテアヌム(NO1:ゲーテの館)


何故、シュタイナー建築の特集を考えたのか・・・

我が生業で経験した、辛さ・苦悩や楽しさを思い出したいのだと思います。
それは、第ニゲーテアヌムではシュタイナーが数日間粘土模型に没頭し、スタッフと共に語り明かしながら、無から有(形)を生みだす流れに繋がるようにも感じます。

第二ゲーテアヌムの粘土模型
シュタイナー作成の粘土模型
(第二ゲーテアヌム)


コンペ(設計競技)などの作業で徹夜明けの朝日の中で飲んだコーヒー、夜遅くまで友やスタッフと語った建築論や芸術論、それを、どのように表現するか、形にするかで ・・・ また、討論!
模型やスケッチを幾度となく造り・描くが、納得しない。
時間だけがお構いなく過ぎていく。
疲れ切った体と眠気、・・・
やっと完成した案は、幾度となく落選の憂き目にあった。
それでも、めげずに出し続けるが、ある時資金切れ!
体力・資金そして、能力のなさを痛感し諦めることになる。
そんな生業から解放されて、このような特集が書けるようになりました。

拙作:某美術館計画
     拙作:某美術館計画/CG


シュタイナーは、・・・
自ら設計し、自らと仲間達の資金で建ててしまった。
それも、第一ゲーテアヌムは放火されたが、それにもめげずに第二ゲーテアヌムを造り上げる。
これは、凄いことです!
シュタイナーは、・・・
体力・資金そして、能力を持ち合わせていたんだと思います。

シュタイナー建築 前編
シュタイナーとアントロポゾフ


シュタイナー建築:目次

  第一ゲーテアヌム平面図


《前編》

■ 建築心理入門:彰国社
小林重順 著(色彩・造形心理学者)
■  シュタイナー建築とは!
■  構想~設計
シュタイナーの造った空間・造形
建築を設計するとは
■  ゲーテアヌムの平面形態
■  近代(現代)建築の流れ
■  Goetheanum の建設

★  ” Tea Break ”
シュタイナー建築を紹介する前に
《 筆者の本音 》
建築基準法まで変えた
忘れつつある”姉歯氏による構造計算書偽造事件”
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☆拙作:設計監理作品
☆変人の独り言・変人の芸術観
☆旅の途中:インドでの生活記


《後編》

■  1’st Goetheanum
■  興味深い現象について/棟上げ
■  シュタイナー建築・造形の紹介
□  1’st Goetheanumの建築・工事写真
■  2’nd Goetheanum
□  建築写真・工事写真
■ Dornachの建物/風景等写真案内



 

バレンシアのスケッチ画



【 建築心理入門 】

小林重順 著 (色彩・造形心理学者)
彰国社刊

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ものが人の心に結びつくには、それが知覚に刺激を与え、からだに興奮をよびおこすかどうかにある。

それも快・不快のもっとも素朴な情緒的反応を、まずもたらす。
建築に限らず人々が造形に出逢うと、情緒的な反応が沸き、やがて五体を貫く緊張感を生む。

よい形態はリピドへと働きかけるためだと思う。
しかし、形態感情は人の成長過程で次第に条件づけられてゆくもので、たんに快楽追求の衝動だとは一口にいいきれない。

幼い頃には、あらゆることがただ好き・嫌い、快・不快で処理されているが、そのうちに複雑なフォルムや色にも情緒的反応が条件づけられ、形態感情も分化されてゆく。

形態感情はよい造形に接するうちに、次第に獲得されるものである。 この情緒的反応は、ふつう四丘下部とか大脳皮質に深い関係を持つものである。 それでは、すぐれた建築に出逢うと、人々はどう受けとるだろうか。

その造形美は快い刺激となって、過去の経験に照応され、いろいろな感情をもたらす。 五体を貫く感動の波に、ひしひしと生命感が迫ってくるにちがいない。

こうした形態感情の昂まりこそ、人と建築の出会いにふさわしい。

・・・ 小林重順



Dornach
–  Goetheanum–
Ruttiweg 45 CH-4143 Dornach1/Switzerland

シュタイナー建築とは!

シュタイナー建築/ドルナッハ
 Dornach / Switzerland


私が思うに、近代建築の文脈・枠には収まりきれない建築

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シュタイナーの構想・設計の独創性!

独創とは、ある意味では社会の評価に背を向けること、尚且つ、独創的という意味合いを解釈すると、他者が理解できるようなものは、他者が理解した時点で”独創”とは言わないので、独創的なモノを理解するのは難しい。



独創的であるがゆえに ・・・

自分の好みは、かなりの部分で現在の世間的な好みや評価に影響されていますので、自分自身の好み、社会の流れや時代・ポピュリズムに影響されないモノの見方・感じ方が重要ではないかと思っています。

難しいが、・・・

” 独創的なモノに接し、 味わい・浸る ” ことで重要なのは、世間的な 良い・悪いなどの評価とは別で 例え、感じとった ” なにか ” が、自分の好みには合わない/嫌悪を感じるものであっても、冷静に”感じとったもの ” と対峙し、そこから作者の”言葉”を聞き取ることだと思います。

”独創”に触れることは、
・・・ それに尽きると思います。



《 構想~設計 》

シュタイナー建築/ゲーテアヌム・ホール
第二ゲーテアヌム/メインホール


シュタイナーの造った空間・造形


心の中の葛藤が空間になったような、
ムンクの「叫び」のように、何かを語りかけてくるような不思議な造形。

ドイツ・ベルリン大学で”哲学”を学んだ、建築家・故・白井晟一氏(1905-1983年)の建築/形態に身を委ねた時のような  そして、光に対する独特の”感性空間”に触れたときのような不思議な感覚。

シュタイナー建築 前編
白井晟一作品
白井晟一氏設計の建築


ルドルフシュタイナーは、白井晟一氏同様に精神性を高める!
そんな”空間”を考えたのではないでしょうか。

そのためのキッカケ創りや思考贅肉の削ぎ落としの場としての建築。
物質的欲求や世間の常識/評価などに惑わされずに、常識という物差しでは量れないものや決め事などのない”空間”の重要性を私達に伝えているように思えます。

シュタイナーは、そのような”空間”に浸ることによって、より精神性が高められると考えたのではないでしょうか?



シュタイナー建築


シュタイナー建築・ゲーテアヌム


◇ シュタイナーの感性や心の衝動が型になったような造形!
◇ ”時”や”良い悪い/好き嫌い”という括り、そのようなことに躊躇せずに心(霊性)との対話で生まれた造形!

・・・ 私にはそのように思えます。



構想 > ・・・

建物の構想を具現化するために設計作業があり、その設計の確認のために模型やスケッチで検討を繰り返します。
シュタイナーもかなり大きな模型を造り検討しています。
スケッチも沢山描いたようです。

設計 > ・・・

何回も構想・理念・趣旨の確認をし、模型を壊したり・やり直したり、スケッチ作業を繰り返しながらの作業をしていきます。
そして、スタディ段階では、思考した理念が型や空間に表現できているかを検討し、行きつ戻りつを繰り返します。

※ 無から生み出す葛藤!
※ 光を掴み取るまでの闘い!
※ 形が生まれるまでの過程の悩みや苦しみ!
・・・ などが設計にはあります。

建築を設計する

下に、第一・第二ゲーテアヌムの模型とスケッチ・平面図・断面図、及び グラスハウスの平面図・断面図、並びに巻末には私の愚作の模型や3DCG・スケッチと建物の完成写真などを参考に掲載いたしますのでご覧下さい。

シュタイナー建築/ゲーテアヌム
第一/第二ゲーテアヌム
第二ゲーテアヌム/平面図
第二ゲーテアヌム/平面図
第二ゲーテアヌム/断面図
第二ゲーテアヌム/断面図

地震国でないからだろうと思うが、空間に対しての構造(梁など)のメンバー (部材の寸法) が小さいのには驚くが、羨ましくもある。

グラスハウス
グラスハウス(Glashaus)
グラスハウス平面・断面図

ドルナッハ・グラスハウス
平面図・断面図

形状はツインドームで第一ゲーテアヌムを忍ばせます。



☆ ☆ ☆ ☆

構想・設計の最初

ある意味では自然(環境・光)との対話

構想・設計段階では模型やスケッチ(現在では、3DCG)などで検討を繰り返しますが、念頭には”光”をどのように取り入れるかなどの自然との対話があります。

又、期間は、現在でも構想・設計から完成までは、住宅でも短くて1年半、大きな建物の場合には5年~6年かかる場合もありますので、あの時代の建設技術でのゲーテアヌムの構造設計や建設は大変だったと思います。



★ 光との対話 : 参考 ★

下の写真は、ルドルフ・シュタイナーの第二ゲーテアヌムのメインホールとル・コルビジェのロンシャンのホール内部の写真を同じ角度で写したものです。
どちらの建物も同じように光を側面の彫りの深い窓から取り入れ、同じようにステンドグラスを使っていますが全く趣が異なります。

おおよそ同じ時代の同じ地域に建つ建物ですが、感性や空間が作者によってこのように異なります。
どちらが好きか嫌いか/良いか悪いかではなく、異なる表現・手法での光との対話をご覧下さい。

シュタイナー建築/ゲーテアヌム
シュタイナー建築/ロンシャン




《 平面形態 》

■ 第一ゲーテアヌムと第二ゲーテアヌムの平面形態

平面形態の分析の参考に、ガウディのサグラダ・ファミリア(教会建築・下部写真)の完成図と平面図を添付します。

例外もありますが、一般的な当時のキリスト教会建築(特にカソリック系)は、外観はどんなに複雑でも、このように単純な十字形の平面形態(クロスプラン)を基本にしていました。

シュタイナー建築/ガウディ
サグラダファミリア

第一ゲーテアヌムと第二ゲーテアヌムの平面形態の十字形!

シュタイナー建築/第一ゲーテアヌム
シュタイナー建築/第二ゲーテアヌム


これは当時のキリスト教会建築の特徴的な平面形態です。
もしも、意図的にシュタイナーが、このような平面形を作ったとしたならば、彼のメッセージが隠れているのかも知れません。

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このような考え方も参考にご覧下さい。



《 近代(現代)建築の流れ 》

★ シュタイナー建築を見る前に、基礎的な近代(現代)建築の流れを簡単に説明しておきます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

19世紀末、今までの時代の流れを変える装飾芸術運動(アールヌーボー/ユーゲント・シュティール)が起こり、 20世紀に入り1902年~1906年(シュタイナー:1861-2/27—-1925-3/30)、建築家ヴァン・デ・ヴェルデやヴァルター・グロピウスにより設立された「バウハウス」から近代建築の大きな流れが始まります。

「バウハウス」は、最初は、合理主義的(機能主義)なものと、表現主義的(神秘主義・精神主義的、芸術的、手工業的)なものが混合し教育されていたが、 後に 合理・機能主義が、バウハウスの中心的な傾向となり、ミース・ファン・デル・ローエが校長に就任してからはモダニズムへと建築の流れが変わります。

又、モダニズムの巨人/ル・コルビジェの「住宅は住む機械である」という宣言やフランク.ロイド.ライトの「有機的建築」が注目されている。

そのころ、日本の建築界では1920年、堀口捨己、山田守、石本喜久治等を中心に「分離派」が生まれ、 その後ル・コルビジェの流れを汲む前川国男や丹下健三らのモダニズムへと移行し、川添登、黒川、菊竹らのメタポリズム>日本から流れをつくった磯崎新らのポストモダニズムへと流れ、 現在は・モダニズムへと逆流し、コンピューター解析による大胆な構造をベースにした無構造派とも言うような建築造形へと流れていきます。

下の写真は、東京のオリンピックスタジアムの設計者で話題になった建築家・故/ Zaha HadidとFrank.O.Gehry(ビルバオ・グッゲンハイム)の建築作品ですが、 ごらんのように現在の建築界は、コンピューターにより「構造の束縛」から解放され、自由な造形で空間を造り始めています。

シュタイナー建築/ザッハ
Zaha Hadid
シュタイナー建築/ゲリー
Frank.O.Gehry

尚、シュタイナー建築やガウディ、スウェーデンの建築家ラグナール・エストベリー(ストックホルム市庁舎/1923 )などを日本に紹介したのは、今井兼次氏で早稲田大学で教鞭をとっていました。

シュタイナー建築/今井兼次
今井兼次氏
1895 – 1987

今井兼次氏 は、桃華楽堂(皇居内)/ 碌山美術館(安曇野市)/ 多摩美術大学校舎(現存しない)等を設計し、 日本二十六聖人殉教記念館(長崎)はガウディのデザインパーツを、九州の大隈記念館はシュタイナーの第二ゲーテアヌムのデザインパーツを取り入れて設計しています。

シュタイナー建築/大隈記念館
大隈記念館




《 建設 》

■ Goetheanum の建設

シュタイナー建築/第一ゲーテアヌムの工事


1913年9月20日に、スイス-バ ーゼル近郊のドルナッハ(Dornach)に、人智学活動の中心となるべき建物の建築が、シュタイナーの構想に基づいて始まります。

そして、約6年の歳月をかけて1920年に完成します。
しかし、1922年の12月31日に放火により焼失しています。

その後1925年には第二の建物の建設が始まり、シュタイナーの死後・1928年に完成しています。

この建物は、シュタイナーがゲーテの考え方から人智学の世界観を得たことにより、1918年にゲーテアヌムと名づけられ、精神科学の方法を自然科学、医学、農学、社会学、芸術学、教育学などの諸科学に適用する場として、 1920年10月以降・ゲーテアヌムは、「精神科学のための自由大学 ( Freie Hochschule fuer Geisteswissenschaft ) 」と呼ばれています。

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隣町(Belfort/France)近郊のRonchampにあります、20世紀の巨匠建築家ル・コルビジェ晩年の彫塑的名建築 「 ロンシャンの教会(下に参考写真掲載)」 は、1950年に教会側(アラン・クチュリエ神父)からコルビジェに設計を依頼されていますので、その20年も前に ” 彫塑的な巨大建築 ” の第二ゲーテアヌムは完成しているわけです。
設計/構想の大胆さと建設時の努力は大変なものだったと思います。

ロンシャン礼拝堂
ル・コルビジェ/ロンシャン礼拝堂




■ ■ ■ ■ ■

シュタイナー建築 前編

■ ■ ■ ■ ■

シュタイナー建築を紹介する前に
☆  Tea Break ☆

” 私的思考と拙作 ”


Johann Wolfgang von Goethe
”若きヴェルテルの悩み”から抜粋

しょせん、人間なんていうものは、虜になっている牢の四壁に、はなやかな姿態や明るい希望を塗りたくっているにすぎないのだ。

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私の場合には、はなやかなでもない姿態や見えない希望を塗りたくっているにすぎません。
又、全てのものに実体はなく、”蜃気楼”のようなものと考える”変人”の能書きと拙作です。

・・・ ご覧下さい。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: fn_st0a.jpg
シュタイナーの横顔
私が描いたスケッチ


※ シュタイナー建築/私の考え方

私は、ルドルフ・シュタイナーの”思考”に興味があり研究してきたのですが、”シュタイナー設計の建物”にはそれほど興味があったわけではありません。
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ですから、拙作は、シュタイナーの手法や形とは全く異なります
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しかし、構想・設計などではシュタイナーがやったような作業などを、私なりに繰り返してきましたので、設計の工程や”無から有”を生みだす苦労は分かります。
そんなことから、個人的自負になりますが、何か共通点もあるのではないかと思っています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: nature_2a-1024x250.jpg


拙作:設計監理作品

時や場を乗降する乗り物 / エレベーター


私の意識は少しばかり変わっているのかもしれません。

エレベーターに乗って扉が開いた時には、違う世界・違う時間にスリップしているのではないか!
そんなことばかり考えてしまう。
スーッと音もなく乗降し扉が開く時にはワクワクする。

そこで、私が設計したホテル/そこに付随するエレベーターは、エジプトのスフインクスや振り子時計をデザイン化して時や場を乗降するものとして表現してみた。
スフインクスの中に入っていき、時間や空間を超えるのです。
利用者は気が付かないでしょうが、それでいいのです。
・・・ 作り手の遊び心です。
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建築設計の中に個人的な夢を入れ込み
形や光の導入という造形(自然美)に”作り手の遊び心”を忘れないように心掛けてきました。

・・・ そんな(くだらん)建築作品の紹介です。

筆者の拙作/光との対話


興味のある方は、
下記の”筆者の本音の本編”をクリックして下さい


   - Tea Break -
☆  筆者の本音の本編へ ☆

筆者の建築設計作品
構造計算書偽造問題
《 変人の独り言 》
芸術観
旅の途中(インド)
生活の矛盾
生きるとは
等などを記載しています。
宜しかったら上記:”本編へ”のアンダーライン文字をクリックしてご覧下さい。

☆ ☆ ☆

- Tea Break -
END

次は、シュタイナーの建築作品紹介

シュタイナー建築/インド・バラナシ


☆ ☆ ☆ ☆
NEXT
シュタイナーの建築作品

click

シュタイナー建築 : 後編