☆ Private Corner
K.Komori ☆ 拙作紹介
&
建築や生き方を考える
” 光と影(陰) ”
《 光と影(陰)/ 拙作紹介 》
” 設計監理作品 ”
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光を媒体にして
”無(空)”から”有(空間)”へ
INDEX
■ 陰翳礼讃 / まえがき
■ 拙作(愚作)紹介
完成写真・図面・模型・パース等
□ 拙作 1 / 対話:光と影(陰)
□ 拙作 2 / 作品紹介 A
□ 拙作 3 / 作品紹介 B
※ 独立初期の作品
《 小さな美術館とお店・別荘/住宅 》
□ 拙作 4 / 作品紹介 C
※ 住宅インテリア
□ ドローイング+着色:建物配置図
□ 検討パース/スケッチ
□ 検討模型
□ CAD(キャド)
※ 拙作の参考・実施設計平面図
□ 最終プロジェクト
※ 某美術館計画の3DCG
■ 建築家とはなんなのか?
※ 建築の光と影
□ 変人は旅にでる!
□ 変人のインド生活記
□ ”考”! 富の不平等感
■ 建築構造計算書偽造事件
☆ 陰翳礼讃 ☆
《 まえがき 》
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掲載している建築写真は、30歳で独立し、50歳で建築設計業務をリタイヤするまでの拙作/愚作です。
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大したことのない拙作ですが、得手勝手な哲学を具現化した愚作を造ることができたと思っていますので、ご覧頂けたら幸いです。
建築設計をリタイヤ
・・・ 道を間違えたかなとの思い!
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建築の設計という職種は、マスコミや政治家・権力者・お金持ちとの迎合で成り立っていることが多いので、建築家は、どうしてもそちら側/経済的論理や勝者の論理に傾いてしまいます。
当然、傾かない人もいます。
しかし、建築家はそちら側の人になりがちです。
※ 私もそのように生きてきました。
しかし、青臭い私の生き方には合っていなかったようです。
※ 鬱状態になってしまいました。
そこから脱出すべく、反省的要素もかねて、50歳以降は建築設計業務をリタイヤし、インドフリークになると同時に、精神哲学を学びながら物質主義から少しばかり遠のいた心境で生活しています。
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所謂、現状から逃げた 「 逃亡者 」 の愚作ですがご覧下さい。
☆ 拙作(愚作)紹介 ☆
《 拙作 1 / 対話 》
拙作 1 / 対話:光と影(陰)
☆ ☆ 自然の光 ☆ ☆
NEXT – 拙作 2
《 拙作 2 – 作品紹介 》
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☆ ガンジス河の夜明け ☆
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☆ ☆ 自然の光 ☆ ☆
NEXT – 拙作 3
拙作 3 – 作品紹介
独立初期の作品
《 小さな美術館とお店・別荘/住宅 》
▲ 上記7件/独立初期の作品
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☆ ☆ 自然の光 ☆ ☆
NEXT – 拙作 4
拙作 4 – 作品紹介
《 インテリア写真 : 明かりと光 》
NEXT – 拙作 5
【 拙作 5 – 作品紹介 】
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CAD(キャド)
( 住宅図面/実施設計平面図 )
ドローイング:建物配置図
CG・パース/スケッチ・検討模型
最終プロジェクト 某美術館計画
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《 住宅1 》
木造/RC造混構造住宅
地下1階・地上2階建/平面図・断面図
《 住宅2 》
RC造住宅/地下1階・地上2階建
1階平面図
《 住宅3 》
木造住宅/地上2階建
蔵造り風の小住宅(叔母の家)
平面図・立面図・断面図
《 住宅4 》
枕木の茶室
断面詳細図(矩計図)
《 住宅以外 》
ホテル・クラブハウス・学校・総合施設
実施設計平面図
ドローイング+着色:建物配置図
CG (コンピューターグラフィック)
による拙作紹介
検討パース/スケッチ
検討模型
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《 最終プロジェクト 》
某美術館計画の3DCG
” インド三昧 ” になる直前に計画(設計)した美術館で、私の最終建築プロジェクトで余韻が残る未完の拙作です。 大きな筒が美術館本館で小さな筒がレストランと売店です。
☆ ☆ ☆ 《 考察 》 ☆ ☆ ☆
★ 建築家とはなんなのか? ★
《 感謝と疑問 》
良きクライアントに恵まれ、良き時を過ごさせて頂きました。
しかし、考えてしまいました!
建築家とはなんなのか?
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建築家の光と影
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建築家とはなんなのか?
為政者や金持ちと一緒になり、グローバルスタンダードという名のもとに、日本中・世界中を一様化しているような気がする。
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独立後・なんとか努力が実り、よいクライアントやスタッフにも恵まれ、大きな建物やそれなりの建築の設計ができるようになりましたが、・・・
■ 数多の設計競技(コンペ)に応募しても、全く受からない。
働いたお金の大半を設計競技のために費やしたので、生活にも影響が出た。
最初は審査員との相性が悪かったのだと、独りよがりの考えでいましたが、自分の才能と向き不向きに気が付き、この世界から遠のくことにした。
■ そして、自分が求めていたものは何だったのだろうか?
・・・ 考えてしまいました!
足踏みをしながら考え込んでしまう変人体質なんです。
■ 困ったものです、・・・・
全くもって、青臭いようですが、生まれついた気質/性格で自分でも手を焼いています。
出た結論は、
貧乏性の私には華やかさや世間のニーズに合わせられないということです。
というか、自己満足でしかない世界観だということです。
・・・ ナルシスト! 一種の病気ですね。
・・▲・・
華やか!
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この後に、自己嫌悪的な鬱状態に陥ってしまった。
前世があるとするならば、その前世では表に出てはいけないようなことをしでかしたのではないか、と思ってしまう。
★ ★ ★
そんな訳で、日向よりも日陰の方が居心地がよく、アウトロー的に地べたを這いつくばっていた方が性に合い、健康でいられるようです。
その割には、コンペなどにも参加し有名になりたかったようでもある。
ふたご座だからか矛盾だらけ!
前述したが、自分でも手を焼いています。
全くもって困ったものです
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”考”!
☆ ☆ ☆
その後!
更にマイナスの坩堝に嵌り、
建築家は、ある意味では、・・・
物質主義の手助けをしているのではないか?
などの青臭いことを考えてしまったのです。
・・・ 間違いなく一種の病気!
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貧乏性で不器用な私は、・・・
そんなことばかりを考え、年代特有の”うつ状態”になってしまった。
一種の病気ポイ人が本物の病気になってしまった。
しかたなく生活から離れ、薬を服用しながらの” 旅 ” に出ることにしました。
今思い出すと、心が正常ではなかったので「死に場所を探していたように思える」のです。
☆ 変人は旅にでる! ☆
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私は、マスメディア・マスコミ嫌いや政治家・権力者、それに物質主義への嫌悪感が増していき、社会/世間を避けるようになり、何とか軌道に乗ってきたものを整理し、彷徨い人への道/筋金入りの変人への道を歩み始めてしまいました。
” 変人 ” の50代は、毎年のようにインドを訪れ、1ヶ月半くらいの間インドでサドゥと共に生活していました。
・・・ 所謂、建築設計という本業を離れ、インド三昧になり/ ” 真っ当な変人 ” になってしまったのです。
変人のインド生活記
上下水道ナシ:川の水を飲み・そこで排泄する
当然、電気・ガス未完備。
自然との共生!・・・
岩と岩の間に造られた掘っ立て小屋は、
自然との共生などと言わなくても、
自然の一部になっている
あるものだけで出来ているから建設費も掛からない/いらない
自然を取り入れる!・・・
理屈をこねなくてもその状態!
暑いインドでも、北部山岳地帯(ヒマラヤ)のガンガ(ガンジス河)源流地域は、夜は猛烈に寒い(零下)。
土の床・天井の藁の隙間から星が見える小屋の中で木々を燃やし、雑木を組み合わせたベッドで眠る。
辛く、大変なこともあるが、
理屈なしでの生きることに必死!
だから、何も考えなくてすむ。
そして、嫌な気分が消えていった。
縄文的な住まい、縄文的な生活
住まいも生活も、これで充分なのだ、・・・ と思えてくる。
”考”!
☆ 富の不平等感 ☆
現在、世界人口70億人の下から半分の35億人の年間収入と上位26人の年間収入が、ほとんど同じなのです。
すごいですね、35億人=26人!
” 変人 ”の思考
ルネッサンス以降の 人間中心主義
人間の欲からの物質主義・金銭主義
モノの良し悪しや、思考、何でもかんでもが人間中心の世界
お金がモノ言う世界
” 変人 ”は、
なんだかな~ と、思ってしまう。
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過去にこんな出来事もありました。
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END