建築/住宅
多様性が面白い
色んな人が生きている!
だから、住まいも価値観の多様性!
あなたは住めますか?
☆ ☆ ☆
掲載の住宅は、現在・国内や世界で活躍している建築家の作品で、建築界のノーベル賞と言われる”プリッカー賞”の受賞者の方も多くいます。
ここに掲載された建物!
建築家も凄いが、ここに住んでいる方がもっと凄い。 賞を与えるならここに住んでいる方々に与えるべきではないでしょうか。
と、思ってしまう作品ばかりです。
《 極論/価値観の多様性 》
世界に羽ばたいている建築家の方々の作品/住まいや建築は、一般的な安心・安全というカテゴリーには納まらないのです。
ある意味では、センセーショナルなものを造ってこそ話題になり羽ばたくのです。
それを好んでくれる/許してくれるクライアント/パトロンがいてこそ下記の作品も出来上がります。
極論ですが
所謂、暑い・寒いや結露・雨漏り、住み辛さ・経年劣化等などを恐れていては下記のような作品は出来上がりません。 安心・安全思考ではないのです。
それらを好むクライアントと共に造る
※ 哲学(精神)なのです!
更に、極論ですが
安心・安全のジャンルで創作している建築家は、建売業者か不動産屋の価値観で住まいを造り、そちらの方向を好むクライアントを喜ばせます。
それらを好む業者と共に造る
※ 物件(物質)なのです!
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どちらが良いか悪いかなんてない!
・・・ 好みは自由!
※ これも価値観の多様性です
・・・ 貴方は住めますか?
芸術家・建築家の荒川修作+マドリン・ギンズが設計した「三鷹天命反転住宅」
幼稚園ではありません、住宅です。
三鷹の大きな幹線道路沿いにある集合住宅です。
住んでる方に聞きましたが、楽しくやっているとのことです
全く形は異なるのですが、やり方・建て方として生物建築舎の建築を見ていたらインドでの住宅を思い出しました。
インドの田舎町でお邪魔した家は、四周囲の壁を牛糞を混ぜた土壁で造り、大きく開いた屋根には木々を縄で結んで簡単に骨組みを造り、その上に藁を乗せるだけで、床は土のママで室内には植物が繁茂していました。
雨期には藁を沢山乗せるらしいが、結構雨漏りはするとのこと。
おおらかでいいですね!
飲み残した水やお湯は床に撒き、 浸透したり植物の栄養にもなります。
さすがに残飯は外に捨てます。
夜は、藁の間から星が見え隠れしていたのを思いだします。
END