” シリーズ:八ヶ岳思考 ”
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”八ヶ岳思考 ”
☆ ☆ ☆
” シリーズ:八ヶ岳思考 ”とは、
世の中の片隅で生きてきた旅芸人の”自己探求・思考”です。
いわゆる、
未熟な旅芸人の一人芝居のコーナーです
八ヶ岳思考
ルドルフ・シュタイナー特集
筆者は一般人智学協会/アントロポゾフィー協会・日本人智学協会・神智学協会等やシュタイナー教育・シュタイナー研究会/勉強会等などへの所属や関連はしていません。
それらの団体/機関や集まりには一切関係はなく、シュタイナー研究者や翻訳者でもありません。
—————————————-
ですので、より自由な立場で学ぶことができ、このような特集も自由な立場(何かに束縛されていない考え方)で書くことができていると思っています。
☆ ☆ ☆
”筆者は、独りよがりな旅芸人”
精神科学/人智学を学び始めて四十数年
団体や組織、集まりを避け、
独りで、コツコツと集め読んだシュタイナー関連書籍が八十数冊
一時、
本がボロボロになる位に読んでみた
シュタイナー叙述は心にしまい、
読み終わった本は処分した
瞑想・バラ十字の瞑想をし、
修練も試みてきた
”一人芝居”だったのか、
”夢想”だったのか不明だが、
ドッペルゲンガー的世界も体験した
☆ ☆ ☆
しかし、
心にしまったつもりの
シュタイナー叙述は消え去り、
難解な叙述ついては意味不明、
霊的/魂的世界を覗けたことはない
それでも、悶々としながら、
一人芝居は続けています。
☆ ☆ ☆
ルドルフ・シュタイナー特集
独りよがりな旅芸人が纏めた特集です。
シュタイナー特集 No1 – ( A )
Geisteswissenschaft/Anthroposophie
( 精神科学/人智学 )
シュタイナー特集
INDEX
Stage1
精神科学/人智学
シュタイナー特集 No1
◇ 1st PAGE ◇
(このページです)
シュタイナー特集 No1( A )
【 まえがき 】
特集の姿勢・スタンス
自然科学と精神科学の融合
そして、” 学びの広場 ”
◇ 2nd PAGE ◇
シュタイナー特集 No1( B )
◆ 精神科学/人智学 – 神秘学の礎
1・神秘主義 / 神秘思想とは
2・精神科学 / 人智学とは
3・学びの基本姿勢
———
◆ 自然科学と精神科学
◆ 視点を変えてみる
◆ 自然科学者と精神科学者の言葉
◆ 何故、・・・
同じ方向に歩まないのだろうか?
◆ 物質☆心・精神
◇ 3rd PAGE ◇
◆ シュタイナー叙述 ” を側面から考えてみる
表象の背後に
光と影
シュタイナーが語る物語
宗教と科学
———————–
◆ シュタイナー叙述本文
神秘学の性格
人間の生と死、そして自我
人生と感情
人間の構成要素
Luzi-fer & Ahriman
人間について
等など
———————–
◇ 【 雑談と参考 】
自然科学と精神科学
「生物や生活」と「生命や人生」
NEXT Stage
シュタイナー特集 No2 & 3・4
Stage2
★ 学びの迷い
「学問=科学」と「宗教」
◆ 精神科学/特集の主旨
◆ 言葉の解釈
◇ 精神科学( 霊科学 )/学び
私には答えのない学び
◇ 欧米と日本の文化や宗教の違い
文化や宗教の違いを知って学ぶ
◆ 宇宙進化論 地球進化期
◇ 宗教と科学(学問)/思考の仕方
◆ 学びの整理
神秘学の難解な表現について
Stage3
★ 概略:Rudolf Steiner
・・・ 時代背景
★ 精神科学/人智学の基軸
★ 精神科学/人智学 の”理念”
★ より良き人間社会を創る!
《 NO1 》 人間の構成 要素
★ より良き人間社会を創る!
《 NO2 》
・教育概論/シュタイナー学校
★ 人生での幸せとは?
・・・ 幸・不幸について
・・・ 快楽・苦悩、欲望
Stage4
● 精神科学/追求と判断
— 最終稿 —
● 死後・輪廻
● 死・再生・カルマ・輪廻
● 眠り
● アストラル体・エーテル体
● 自我
● ”死と死後”
● 自我について
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
— 個人的資料室 —
★ Johann Wolfgang von Goethe
ゲーテについて
★ 個人的特集 : ”死と死後”
自然科学者/医師・医学者の話
【 まえがき 】
最初に、・・・
神秘学・精神科学(霊学)/人智学
・・・ その匂い
★ ★ ★ ★ ★
現世! 今の社会では、神秘的な学びや霊的なモノは胡散臭い臭いがするとし、忌み嫌われている。
この臭いを出す側にも問題がある。
神秘・霊・死後・前世・カルマ等など解らないこと、未知なることを題材に祀り上げ、占いや呪いの分野の商売にしている方々が多い。
その胡散臭い臭いが、神秘的・霊的分野を覆いつくしている。
異臭の大きな事件が、霊・死後・前世・カルマなどを説く某真理教(サリン事件)で、ここまでくると悪臭でこの臭いがするだけで嫌悪してしまう人がでる。
このような社会状況の中で多くの方(一般的な方)に、シュタイナーが述べる”霊科学・カルマ論”が正しく受け入れられることは、難儀なことに思われる。
だからと言って、
現世で生きている以上、”社会”が悪い!”社会”が理解していない!と、偏って学ぶことには限界があり・違和感もある。
★ ★ ★
視点をかえてみると、
こちら側にも問題はないのか?
シュタイナーを学ぶ方々及びその集まり、教育者たちは、異臭ととられるような行為・行動をしていないか、を考えるために私の体験を含め、自己的な反省点を含めたその辺からこの特集を始めたいと思います。
この特集の最初のこのページは、臭い(匂い)についての話を纏めています。
人生において霊的な原因となっていることについて語る人々の側が、少なからず混乱に貢献していることは、否定してはならない。
そのような人々によって、多くのことがらが、あまりにも大雑把に曖昧に語られている。
・・・ Rudolf Steiner
★ ★ ★ ★ ★
匂い(臭い)について
神秘学・精神科学(霊学)/人智学
醸し出す匂い
★ ★ ★ ★ ★
★ ★ ★ ★ ★
※ 私見! 1
シュタイナー思想を学び始めて四十数年の間に何回かシュタイナーの研究会・勉強会と称する会に参加してきましたが、私の思いとは異なり、あまりにも一方向的な論理・雰囲気で、妄信する信者の集まり/宗教的な集まりに感じてしまいましたので、個人で学ぶことに徹してきました。
★
その集まりでは、
シュタイナー以外の思想家などの話はご法度、質問もダメという雰囲気、異なる意見があっても良いと思うのだが異論などは持ってのほか。
更に、
テレビの話や俗世間の話などはトンデモナイ、学んだことの良き体験ばかりが話される。
ここには、
”自由”というモノがないと感じた。
それは、一時友人に誘われて参加した某宗教団体の座談会というモノを連想し、怖くもなりました。
★ ★ ★
又、覚えでは十数年前になりますが、シュタイナー研究の第一人者のご子息が主催していた「シュタイナーの〇〇」という年2回ほど発行される小冊子がありました。
シュタイナー思想に興味がある方々が投稿し、当番の方々がその記事を基にして手造りする冊子でした。
その冊子が突然廃止になりました。
理由がおもしろいというか悲しい!
ある時、
投稿者が主催者側に掲載や運営方法・内容についての意見を記載した。
主催者側は、
その意見を主催者側への悪口と捉えたのか、主催者側の一人の女性が冊子に「悪口を書くなら名をなのれ、無記名では卑怯だ!、そんな意見があるなら貴方がやりなさい!」等など見るに堪えない言葉など投稿者への批判意見が数回掲載された。
確かに、読み方によっては”悪口”にも思えたが、なんだかな~・と思って読んでいた。
ま~、どこにでもある見苦しい場面(意見)でした。
その後に廃刊になっている。
何を学んでいる会の冊子なのか、悲しくなった覚えがあります。
尚、主たる主催者のシュタイナー研究の第一人者のご子息の意見を聞きたかったが、なんの意見もなく廃刊になっている。
★ ★ ★
更に、
知人にシュタイナー思想を学んでいる音楽家のご夫婦がいる。
その方が、某シュタイナー学校の音楽講師をされていた。
しかし、突然やめることになった。
ある機会にその動機を伺った。
彼ら曰く、その頃世間を騒がせていた某真理教みたいな雰囲気で、自分には合わなかったとのことでした。
★ ★ ★ ★ ★
※ 私の思いとは、・・・
わたしの勘違いなのか、
精神科学/人智学は、是々非々の学問として学べる思考/思想だと解釈していましたので、宗教的な学び方や雰囲気にギャップを感じてしまったのです。
シュタイナーの研究会・勉強会と称する会に参加して、あまりにもシュタイナーを崇め、シュタイナー叙述を妄信している姿に、シュタイナーを教祖とする”シュタイナー教”とさえ感じてしまい、前述にあるように、某宗教団体の座談会というモノを連想しました。
そして、
何よりも自由であることを説いているシュタイナー思想ですが、現実的には「なんだかな~」と思うことが多いようにも思えました。
★ そのようなことから、私の学びの感性・趣旨とは異なっていた・ということで、宗教ならば離れるしかないとも思っていましたが、シュタイナー叙述・思想には私の心(魂)に共鳴するものが多くありますので、私なりの学び方で続けていこうと思うようになりました。
★ 加筆 ★
何故に、このようなことを書いているのか?
私が親しくしているシュタイナー思想の研究者でシュタイナー書籍の翻訳家でもある友人との話では、精神科学/人智学は宗教ではなく、科学/学問であるので、日本の多くのシュタイナー思想の研究者や勉強会・教育関係での教え方は、嘆かわしい位に間違えた方向に向かっている。
・・・ とのことでした。
私たちの考え方と現状の在り方!
どちらだ正しいのかは分かりませんが、
私は、科学/学問として学んでいます。
※ このことも付け加えておきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
尚、このようなことを感じるのは、私の勘違い/思い違いによることかもしれません。
そして、
崇めようが、妄信しようが、シュタイナー教という”宗教”ならば当然のことで、私がとやかく私見を述べることではないと思っています。
又、教え方も雰囲気も多様性!
どのような雰囲気で・どのように教えていようが構わないことですが、私には合わなかったというだけですので、一言付け加えておきます。
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
その間に某真理教の事件が起こり、
そして、某シュタイナー学校に通っていた生徒が、私の住んでいた東京都日野市の高幡不動の裏山でおかしな格好で自死してしまいました。
☆ ☆ ☆
高幡不動の児童自死の件は、
テレビや新聞にも出たので覚えている方もいると思います。
この裏山は愛犬との散歩コースで毎週通っていたところで、生徒が自死した木の場所はよく休んだところでした。
事件後も裏山に散歩し、現場に腰かけて愛犬と共に冥福を祈ってきました。
その後、生徒が通っていた某シュタイナー学校のホームページを絶えず閲覧していましたが、残念ながら自死した生徒のことには触れていませんでした。
しかし、
個人・家庭・教育・社会など、何が原因かは分かりませんが、
・・・ 不思議な姿での死に方でした。
☆ ☆ ☆
某真理教の事件
裁判記録を読み、村上春樹氏のアンダーグランド及びアンダーグランド2を読み、なぜ・このようなことが起こるのかを考えてきました。
この事件は、皆さんが良くご存じなので記載しません。
しかし、
個人・家庭・教育・社会など、何が原因かは分かりませんが、
ごく普通の方が尊師と称する人の意見/考えを妄信するあまりに起こした事件でした。
裁判で、・・・
優秀で良心的だと言われた実行犯の元外科医の号泣は、なにを物語っているのか?
《 脇道参考 》
実行犯の元外科医の取り調べを行った刑事によると、 サリンを撒いたことを自供した後で、『 なぜそういうことが起きるんだろう 』 と聞くと、彼が言ったのは 『 閉塞感 』 という言葉だったそうです。
閉塞感 ・・・ 彼曰く
日本人は、コミュニティの中で弾き出されたらどうしようという気持ち、仲間外れの孤独感や見捨てられた時の寂寥感や恐怖感が生まれるという。
コミュニティ・・・
地域社会の集まりや職場だったら辞めればいいし、組織だったら抜ければいいのですが、辞める・抜ける動機の良し悪しは別として、現在の日本社会・日本人のコミュニティに入ると独特の感情が芽生え 且つ、抜けた時の孤独感や疎外感を恐れて、平常時の理屈通りにはいかないという。
★ ★ ★ ★ ★ ★
※ 全くもって納得のいく話です!
しかし、彼は、医学界のコミュニティ・権力社会がいやで飛び出たのに、結果はご存知の通りになってしまった。
★ ★ ★
・・・ 人間・社会!
★ 考えさせる出来事です。
彼は無期懲役で刑務所に二十数年いる
他の実行犯12人(死刑)はこの世にいない
・・・ 残酷な話です!
※ 脇道私見! 2
共通点!
過ちが起こるとするならば、
あまりにも一方向的な論理・雰囲気 それに、妄信による錯誤ではないかと思い、特集では宗教的にならずに学問としてのスタンスで、妄信による錯誤の方向には進まないように努めています。
何故ならば、人間は愚かな存在なのです。
サリンなどは撒かないとしても、・・・
究極的には何をやらかすのか解らない生き物だとも思っています。
☆ ☆ ☆
確かに、・・・
妄信により救われることもあり、妄信するものが正しい場合もあります。
しかし、・・・
錯誤は付き物で、
間違えた錯誤によっては、犯罪・殺人まで起こさなくても、生き方や人間/人生まで変えてしまいます。
★ ★ ★
人生を変える!
良い方向に変わるならば問題はないのですが、多くはとんでもない方向に変わってしまいます。
・・・ ※ 先の元外科医の号泣は、なにを物語っているのか?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
★ 尚、蛇足になりますが、高幡不動の裏山で起きた”シュタイナー学校の児童の自死”などの原因も考察し、表面から向き合っていくべきだとも思っています。
★ なぜ、このようなことから書き始めるのか ★
人生において霊的な原因となっていることについて語る人々の側が、少なからず混乱に貢献していることは、否定してはならない。
そのような人々によって、多くのことがらが、あまりにも大雑把に曖昧に語られている。
・・・ Rudolf Steiner
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私の知りえる範囲では、
この類の学びには、錯誤が多いのです。
★ ★ ★ ★ ★
★ ★ ★ ★ ★
※ 私見!3 ◆ この特集のスタンス
精神科学 ( Geisteswissenschaft/科学=Wissenschaft )
☆ 科学 ・・・ 是々非々!
時には論理の裏切りが起こる。
☆ 宗教 ・・・ 信じるのみ!
論理に裏切りがあってはならない。
★ ★ ★ ★ ★
年を取ると・・・
目が悪くなり、耳も聞こえなくなる。
時折、息することもシンドクなる。
しかし、
今まで見えなかったモノが見え、
聞こえなかったモノが聞こえ、
カスミのようなモノで生きている。
物質体(身体)が衰えるから、
アストラル体が強く働く気がする。
それゆえに、
物質体(身体)で見聞きしないで、
魂体で見聞きし、呼吸する。
☆ ☆ ☆
最近、どこからか、・・・
今生での使命は、
どんなことが起きても、
この世を生き抜き、
今生のカルマを成就し、
次の世へと継承すること。
☆ ☆ ☆
そして、
”科学”と”宗教”とを分けるな、
との 声が聞こえる。
☆ ☆ ☆
しかし、
皮肉れた私は、
心(魂体)が聞いた声に逆らい、
特集のスタンスは、是々非々の姿勢!で取り組むことにしていますが、心(魂体)が聞いた声も大切にと思いながら纏めています。
★ ★ ★ ★ ★
※ 私見! 4
現社会での霊的・魂的思考の捉え方
十数年前に、親しい友人にシュタイナー思想・精神科学(霊科学)/人智学の話をしましたら、「お前が、変な宗教にかぶれるとは思わなかった。」という言葉が返ってきて、その後の付き合いがギクシャクしたものになりました。
彼に勧めたわけではなく、私がこのような人の思想/霊学を研究していると話しただけなのですが、・・・
・・・ 霊的・魂的思考
・・・ グループの雰囲気
残念ながら、
現在の日本の社会では、霊学/霊的・魂的な思考に対しては、友人の考え方が一般的だと思いますので、いくらこの社会が間違えた方向に向かっているとしても、生きているのはこの社会ですので乖離せずに、対応するべきだと思います。
焦らなくても、そのうちに時代や社会がこちらの思考に追いついていくのではないでしょうか?
その時は、私たちの時代ではなく、次か次の時代 或いは、何世代も後のことかもしれませんが、生まれかわって見てみたいものです。
————————–———-
この課題はそのようなものです。
だから、焦らないこと、
・・・ ではないでしょうか!
★ ★ ★
生命・そして、なにもかも、・・・
解からないことだらけ!
宇宙を考えても同様で、どうして始まりがあったのか・その構造や仕組み・これからどうなるかが全く解らないのが現状です。
ですので、
何が正しくて、何が間違いなのかは解らないのです。
この課題はそのようなものです。
————————–———-
だから、焦らないこと、
・・・ ではないでしょうか!
★ ★ ★ ★ ★
※ 脇道私見! 5
しかし、現在の地球の出来事や人間の浅ましさを考えると、
何世代も後には、恐竜のように人類は滅びているか、映画の”猿の惑星”の様なことになっているのかもしれませんが、・・・
☆ ☆ ☆
それでも、焦らないこと、
・・・ ではないでしょうか。
そうなったら、
それが、自然の摂理!
☆ ☆ ☆
ウクライナ/ロシア紛争、イスラエル/パレスチナ(ガザ)紛争、ミャンマー、北朝鮮、アフリカ(ルワ. ンダ、ブルディなど)等々の内戦や独裁政治/民族・宗教紛争を考えると、・・・
恐竜のように人類は滅びている!
・・・・・・・・・
その方が次の賢明な生物のためには良いのではないか。
・・・ と、思えてしまう。
脇道にそれてばかりですが
筆者は、
★ 何を言いたいのか ★
Geisteswissenschaft/Anthroposophie
社会から乖離した”独特な学び/集団”にならないためにも、こちら側も努力が必要ではないでしょうか?
精神科学/人智学を、特異な人たちの集団・学びという括りにならないためにも。
今生では、無理かもしれませんが、・・・
友にも、”変な宗教”とは言われずに話ができる社会を、望んでいます。
※ このことを述べたかったのです!
そして、・・・
Equality/平等:同一 ・>・ 境界を作らない!
自然科学と精神科学の融合”を願望しているからです。
※ 更に、このことも述べたかったのです!
【 ☆願望☆ 】
広場1 : 境界
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
人間は、”執着心とコンプレックス”、それに”不安”などから、
なんにでも境界/領分をつくり、境界の外の人間を”異質”と捉える。
思想・政治でも、
宗教・文化でも、
・・・ なんにでも!
どちら側についても言えることですが、
線の中の自分たちは、まともで正義!
線からハミデタ人間を間違った人々とし、酷い場合には、線からハミデタ人間を処罰・排除する。
・・・ 仲間意識にはそういう危うさがあります。
※ 身に覚えはないですか?
否、誰にでもあることだと思います。
・・・ 人間だから!
境界・・・
国と国との境界、民族・文化・人種の境界、宗教の境界、主義主張の境界 、出自や身分の境界、そして、思想的な集まり・勉強会等々で無形の境界を作る!
人間のサガ・業 ・・・
纏まる・団結すること。
・・・ 仲間意識!
※ そこに潜む優越感と選別・差別意識。
☆ ☆ ☆
”自然科学と精神科学の融合”
・・・ 境界を作らない!
どちらが正しいかではなく、
先ずは、互いに認め合う!
それには、・・・
広場 が必要だと思っています。
宗教ならば別です!
しかし、
本来は、宗教にこそ広場が必要なのだと思っています。
※ 「広場」2 : フラット
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
全てのことに言えることですが、
場所や角度によって色・形は違って見えます !
ですから、
見えている/見える景色(自分の考え)に固執しないようにする。
と言うことは、・・・
他者の考えも尊重することになる。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私は、どのような思想でも、人の心に入ってくるものに対しては「広場」を造りたいと思っています。
その「広場」は、どこからでも出入りが自由で、どの位置からも「入口」も「出口」もはっきり見えている「広場」!
人間の尊厳としっかりと向き合い、異なる文化・歴史・思考・宗教・人種なども認め合い、 差別のない思考を基にした フラットな「広場」!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
この特集も、「広場」でありたいと思っています。
※「広場」3 : 意味合い
《 御託(ごたく)》 の最後に、・・・
人間として稚拙な私が、何を言いたかったのかを書かせてもらいます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
偉そうなことを書いていますが、
自分自身に対して絶えず言い続けなくてはいけない ” 広場の思想 ” なのです。
ですから、心の狭い自分自身に対しての ” 広場の論理 ” でもあるのです。
▼ ▼ ▼ ▼ ▼
※ そして、シュタイナー思想を学ぶための、自分自身への 《 いましめ 》 なのです。
NEXT
▼
【 本題 】
☆
Rudolf Steiner
ルドルフシュタイナー
Geisteswissenschaft/Anthroposophie
( 精神科学/人智学 )
本題( 精神科学/人智学 )に入る前に付け加えておくことがあります。
☆ ☆ ☆
この学びのスタートラインに立つということは、今生でのシガラミ 【 差別や選別 ( 出自、学歴、身分、容姿、人種、貧富等など ) 】 を捨て去ることで成り立つ、人間/魂との”対話・学び”であることを肝に銘じることだと思っています。
このシガラミを捨てきれずに、片足だけ突っ込むような学び方ですと錯誤を起こします。或いは、解ったようなフリはできますが、ただそれだけで終わります。
・・・ 捨てきれない方は物質社会に未練があるのです。
ですので、そちら側で生きるか、そちら側の生活を充分に終えてから訪れるべきだと思っています。
☆ ☆ ☆
この学びは、人間本来の正しい思考力を高めることにつきます。
しかし、解った・思考能力を高めたからといっても偉いことでも凄いことでもないのです。
そこにあるのは、
・・・ 生き方の違いだけです!
※ もう一つの御託・自分自身への 《 いましめ 》でもあります。
文字・叙述量が多くなりましたので、次のページに作成しましたので、下記の「 【本題】 シュタイナー特集 No1 ( B )」をクリック/タップしてお進みください。
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▼ ▼ ▼
【本題】
精神科学/人智学
シュタイナー特集 No1 ( B )
★ ★ ★
最初に、【 精神科学 / 人智学の礎 】 という項目から入ります。
・・・ 内容は、下記のとおりです。
次のページの内容
★ ★ ★
◆ 精神科学/人智学 – 神秘学の礎
1・神秘主義 / 神秘思想とは
2・精神科学 / 人智学とは
3・学びの基本姿勢
———
◆ 自然科学と精神科学
◆ 視点を変えてみる
◆ 自然科学者と精神科学者の言葉
◆ 何故、・・・
同じ方向に歩まないのだろうか?
◆ 物質☆心・精神
———
神秘学を側面から考えてみる
○ 科学という論点
○ 宗教と科学
○ 光と影
○ シュタイナーが語る物語